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DevArt – プログラミングによるアートをGoogleが紹介

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DevArt__Art_made_with_code_

NHKでのテレビ放送などもあり、アートにおけるプログラミングという分野に出会った方も多かったのではないでしょうか。Googleは以前からこのような分野を紹介するサイトを解説しており、さまざまな作品が集まりコンペティションも行われています。

サイトによるとDevArtとは次のように説明されています。

DevArtは新しいアートの一種です。創造性とテクノロジーの可能性を追求する開発者によってコードによって制作されます。彼らはイノベーティブなデジタルアート作品を作るために、テクノロジーをキャンバスに、コードを素材として用います。

実際のところは動画を見るのがわかりやすいです。

こちらはトップページからリンクされている作品。

こちらはfladdictさんの作品。

サイトでは使われている技術を基準にして作品を検索することもできます。たとえばAPIであったり、

DevArt__Art_made_with_code_

プログラミング言語だったりします。

DevArt__Art_made_with_code_

プログラミングによって制作するもはアプリやサービス、ゲームに限らず「アート作品」という選択肢もあると考えるとコードを書いてみようかなと思う機会が増えるかもしれません。

via:Hacker News

Written by yandod

2014/05/13 at 11:23

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GoogleMapsが7周年 驚きの数字

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GoogleMapsが7周年を迎えたそうです。つまり7年前までは住所を元に手探りで新しいレストランやオフィスに行っていたんですね。GoogleMapsの発展を示す数字がRoyal Pingdomの記事になっていました。

  • 2004
    GoogleがGoogle Mapsの元となるデンマーク人の兄弟がC++のプロジェクトを進めているオーストラリアの企業を買収した年
  • 8
    GoogleがGoogle Mapsを公式にアナウンスしたのが2005年2月8日
  • 2010
    クリスマスと新年にモバイルの使用量がデスクトップをはじめて越える
  • 2億
    Google Maps Mobileの2011年5月時点でのユーザー数

モバイルの方がユーザーが多いというのはたしかに納得です。元の記事にはさらに多くの数字が載っていますのでどうぞ。

via:http://royal.pingdom.com/2012/02/08/google-maps-turns-7-years-old-amazing-facts-and-figures/

Written by yandod

2012/02/17 at 13:04

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ニューヨーク在住のソフトウェアエンジニアがYelpへ寄せる要望

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日本への進出も噂されているレビューサイト、Yelpに対しての不満をグーグルのソフトウェアエンジニア、Matt Jonesさんが綴ったエントリが話題になっていました。Mattさんは「Yelpは最良のビジネスデータベースだ。私はいつもレーティングを信頼して判断をしているし、別のサイトを使う事は稀」とYelpを賞賛しつつも下記の点について改善が必要であると要望しています。

検索

  • YelpのCEO、Jeremy Stoppelmanによると25%のトラフィックは”Yelp”をキーワードの一部にしたGoogle検索からのアクセス。(Yelpの検索よりもそちらのほうが使いやすいと思われている)
  • Yelpの検索は速度が遅く、ソート順も納得感がなく使いづらい。スペルミスがあってもヒットしない。
  • Yelpが検索を修正しないとユーザーはキーワードにYelpを入れずに検索するようになるだろう。

パーソナライゼーション

  • 店をレビュー無しで評価する事ができない。
  • レビュー無しの評価を店の評価に影響を与えずにできると良い。。
  • グループでディナーに行く際に全員の好みを元にリコメンドできると良い。

モバイルアプリ

  • モバイルで輝くべきなのに、少なくともAndroid版はいまいち。
  • ランディングページから2クリックしないとサジェストが見れない。
  • 知らない街などで好みの店があったら知らせてくれたりすると良い。

有用なデータをたくさん持っているのにそれを活かしきれていないのがもったいないという論調ですね。またUIやパーソナライズ、検索などについては具体的な改善点がまだあるという風に考えているようですね。こういった点を改善したYelpが日本にも参入してくると面白くなりそうです。

via:http://notes.mrjon.es/2011/12/expecting-more-from-yelp.html

Written by yandod

2011/12/14 at 12:00

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ChromeとFirefoxの自動アップデートの効率比較

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頻繁なバージョンアップと自動アップデートを採用しているChromeとFirefoxですが、どうやらFirefoxの自動アップデートはあまりうまくいっていないのではと言われています。Royal Pingdomでは複数の図表を使ってこの現象を解説しています。

状況の比較


この図はブラウザシェアをバージョン毎に細分化したもので、Firefox4から頻繁なリリースに移行した事が一目で分かります。これだけ見るとわりとうまくいっているようにも見えます。同じ期間のChromeの状況を見てみましょう。


この図でもユーザーが速やかにブラウザをアップデートしている事が見て取れます。またChromeの場合はバージョン毎にユーザー数が増加している事もわかります。ですがこの記事の主題はユーザーの増加ではなくアップデートの効率という事でさらに異なる尺度からの分析が続きます。

ユーザーへのリーチ率

マーケットのシェアは外部要因に左右されてしまう為、ブラウザ毎の数値を分離しまた自動アップデートが使えるFirefox5以降を対象にした図表を元記事では示しています。この数字が下がっていれば、自動アップデートがあるにも関わらずユーザーが古いバージョンを使っているという事になります。


まずはChromeの場合。新しいバージョンが以前のバージョンをすぐに置き換えている事がわかります。各バージョンが約90%のユーザーにリーチしていてとても効率的です。


Firefoxの場合、どうやら以前のバージョンでのアップデート率に及ばないという状況が続いています。この理由については反響として「プラグインがクラッシュするので自動アップデートを無効にしている」という声が複数寄せられたそうです。元記事ではMozillaがこの状況を好転させる事に期待を寄せつつ、Googleのアップデートプロセスが非常に成功している事に賛辞を寄せています。

via:http://royal.pingdom.com/2011/12/06/comparing-chrome-and-firefox-automated-updates-study/

Written by yandod

2011/12/13 at 12:00

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Google が私たちの記憶の仕組みを変えている、という話

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インターネットが人々の行動や心理に作用しているという話はすでにたくさんあり、今更驚くべきことでもないかもしれませんが、コロンビア大学の学生による研究で、Google 検索が私たちの記憶に影響を与えているという結果が出たそうです。

研究者のベッツィー・スパローさんによると、

Our brains rely on the Internet for memory in much the same way they rely on the memory of a friend, family member, or co-worker.

私たちの脳は、友だちや家族、同僚の記憶に頼るのと同じような感じでインターネットにも頼っている。

ということですが、自分の感覚に照らし合わせてもなるほどと思います。脳は覚えている必要はないことは忘れてしまうと言いますが、過去の体験からインターネットにあることは忘れてもいいという信頼が築けるほどまでにネットの存在が大きくなったということでしょうか。

ベッツィーさんはさらに、この研究結果は「ネットのやり過ぎは良くない」といったような警告というわけではないとし、

Perhaps those who teach in any context, be they college professors, doctors, or business leaders, will become increasingly focused on imparting greater understanding of ideas and ways of thinking, and less focused on memorization.

大学教授、医者、ビジネスリーダーなど教える立場にいる人達は、暗記より考え方の理解方法を伝授する方にフォーカスしていくようになるかもしれない。

と言っています。研究紹介のページには動画もありますので、気になる人はどうぞ。

Via Google rewiring the way we remember, study says (CNet News Health Tech)

Written by Naoko Takano

2011/07/15 at 20:00

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スタートアップをグーグルメソッドで始めてはならない

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スタートアップのビジネスモデルについて「グーグルメソッドで考えるのはやめよう」と呼びかける記事がスタートアップ向けブログメディア The Startup Foundryに掲載されていました。グーグルメソッドとはつまり、「今はまだ利益があがっていないけど、ユーザーが10万人に達しさえすれば広告で採算がとれるようになるはずだ!」という考え方。

Googleのビジネスモデルについては既にご存知の方も多いと思いますが、同ブログによれば、

  • Googleは実質的には、マーケットに入り込むために検索を利用している広告の会社である
  • 無料のサービスで注目を集め、実際の製品である広告をより効果的なものにしている

といった点で、Googleは多くのスタートアップとは異なるゲームをプレイしている、としています。

一方で、スタートアップ(特に自己資金によるブートストラップ・スタートアップ)は生き延びるためにキャッシュを必要としており、主力製品を無料で配りその分を規模で補うようなやり方はとても危険なので、盲目的にグーグルメソッドをなぞってはならない、と。

では、スタートアップはどうすればいいのか?という話なのですが、同ブログでは自社のサービスに「初日から課金する大胆さ」を持つように勧めています。このアプローチは一部のアントレプレナーたちからは敬遠されているようですが、

  • 自分のスタートアップが現実の価値を提供できると信じているのならば、ユーザーにお金を払ってもらおう
  • 無料で提供するという考えに怖気付いてはならない

だそうです。

Googleのモデルもスタートアップのモデルも理屈としては理解している人が多いと思いますが、いざ自分のサービスをローンチさせるという段階になってみると、なかなか冷静に判断できなくなるものなのでしょうか…。

via: It sucks to build a startup with the “Google Method” | The Startup Foundry

Written by junya

2011/06/14 at 08:00

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