ゲーム開発から学ぶコンセプトを共有する4つのポイント
Demiurge StudiosでデベロッパをしているEddie Scholtzさんが書いたゲーム開発を始める際の心がけが話題に上がっていました。EddieさんはShoot Many Robots、Borderlands、Rock Band Country Track Pack、Rock Band Metal Track Pack、Godfather 2などの開発に携わったそうです。
そんなEddieさんによると最初に大事なのは下記のポイント。
- そのゲームが面白そうに見えるかどうかのフィードバックをなるべく早く得る
大量の開発費をリスキーなアイデアに費やすなら、コンセプトビデオを公開して反応を見てみる。 - 開発チームに確かなビジョンを伝える
ドキュメントを読んだだけでは開発者はそれぞれ異なるイメージを抱くかもしれない。 - 詳細を早く伝える
100ページもあるドキュメントよりも数分の動画が効果的 - 説明が難しい機能はイラストを書いて説明してみる
誰も実現しなかったアイデアは説明しづらい
エントリには実際にヒットしたゲームのコンセプトビデオの実例が示されていました。ゲームという事でやや特殊ではありますが、リッチなアプリケーションのコンセプトを伝えるのには動画を使うというのはいいアイデアかもしれませんね。特にユーザーインターフェースについては言葉や文章でうまく説明できなかったり、スライドではどうもイメージが伝わらないという経験には心当たりがありませんか?この例に学ぶなら動画というのが1つの処方箋になりそうです。
ヒットしたゲームのコンセプトビデオの例
via:http://www.eddiescholtz.com/entry/starting-a-game
[…] ゲーム開発から学ぶコンセプトを共有する4つのポイント […]
先週のA-Listersまとめ #6 « A-Listers
2011/06/13 at 09:00