私がオープンソースに参加しない理由
Brandon Haysさんのブログ、TEHDAILYFLUXにて投稿されたオープンソースに関する記事が話題になっていました。このブログをご覧になっている方はオープンソースで作られたソフトウェアの利用の経験がある人がほとんどかと思いますが、オープンソースのソフトウェアを開発する側に回った事のある方は少ないのではと思います。この記事ではどうしてオープンソースに参加できないのかについての著者なりの理由が列挙されていました。
- 認定証も表彰も技能章も無い
- 何処から始めればいいのかはっきりしない
- ガイドラインはメンテナーにとっては有益だけど、私にとってはそうではない
- オープンソースは私のような人よりも優れた人の為のものである
- 参加しようとすると自分が劣っているように感じてしまう
- 時間がない
- 孤独感
ここの理由の背景は元エントリにて述べられていますが、とても正直な感想のように感じます。たしかにオープンソースへ参加するというのは妙に敷居が高いように感じますよね。なおコメント欄には「そんな事ないよ!」とオープンソース宣教師の方々が大量襲来しています。いくつか抜き出してみると、
- それは考え過ぎだよ
- もっと優れた人の為のものなのではというのはみんなが感じる劣等感(インポスター症候群)だよ、克服しなきゃ
- 貢献したいからという動機はうまく行かない。作るものもないのにC言語を学ぶようなものだ
あなたにもオープンソースに参加しようと思ったけど、しなかった理由があればぜひコメント欄、ツイートでお願いします。
via:http://brandonhays.com/blog/2011/05/03/why-i-still-dont-contribute-to-open-source/
追記 ツイートで頂いた感想
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2011/07/18 at 09:01