LAMPは死に、そしてNode.jsとJavaScriptの時代
サンフランシスコのスタートアップ、Metamarkets社CTOのMICHAEL DRISCOLL氏がブログ上で書いた記事が話題になっていました。彼の記事によると、それまでのPythonとDjangoで構成されていたサーバサイドアプリケーションをnode.jsで置き換える決断をしたとの事。その理由は「LAMP構成は誕生から20年が経過し既に死んでいる」という事実を理解したからだそうです。またWEBを以下の3つの時代に分けて説明しています。
- 1991 – 1999: HTML時代 静的なドキュメントがサーバーから公開されていた時代
- 2000 – 2009: LAMP時代 様々な言語で構成されたアプリケーションがHTMLのテンプレートとデータベースの値を元に動的なコンテンツを公開。ただしクライアントサイドは静的なまま
- 2010 – ????: JavaScript時代 サーバーサイドアプリケーションは小さなデータをイベントを介してクライアントに提供し、クライアントサイドでDOMに反映する。
たしかに最近のWEBアプリケーションではJSONやXMLを通じてデータを返却する事が増えて来ているように思います。またコードに占めるJavaScriptの割合も増加傾向になります。そういった中でデータの断片をイベントに対して返却するというスタイルのサーバーサイドアプリケーションにはNode.jsが適しているというのはシンプルな論理ですね。
via: http://metamarketsgroup.com/blog/node-js-and-the-javascript-age/
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