Archive for 6月 2011
あなたのソフトウェアプロジェクトが破滅する10のサイン

週末はやはりリストものという事で、古典的なリストを紹介します。このリストはマイクロソフトでもいくつものプロジェクトを手がけていたDare Obasanjo氏による物です。マイクロソフト繋がりなのかジョエルスポルスキー氏の著作でも見られるような考え方に近いですが、かなり普遍的に当てはまるリストになっています。
- 最初から機能を詰め込みすぎ
- 不確かな技術に依存している
- 稼ぎ頭だったり政治的に強い別な社内プロジェクトと競合している
- 人手が足りない
- 複雑な問題を複雑な方法で解いている
- スケジュールの遅れを報告できない
- スコープが拡大している
- セカンドシステムシンドローム
- プロダクトがエンドユーザーに使われる見込みが無い
- 解決できるかわからない問題がある
このサインを感じ取った所で、実際にエンジニアが打てる対策はあまり無いのが難しいところです。いくつかのサインがあるくらいならまだなんとかなるのでしょうが、大量に当てはまっている状況というのは、、、なんだか身に覚えがあるような・・・。2007年にブログに投稿されたリストですがこのリストも時代を超えて残って行きそうな気配がしますね。
via:http://www.25hoursaday.com/weblog/PermaLink.aspx?guid=a76eab63-70f0-48b4-8b75-66c366a651cd
Pastebinが悪用されているという話

古株のコードスニペット共有サイト、「Pastebinが悪用されている」という気になる話を取り上げたブログの記事が話題になっていました。なんでも公開されているコードをクリックしたらコードではなくコンピューターが
クラックされたようなログが見えたとの事。
見つかったログというのは下記のようなものだったそうです。(実際のログの例が元記事にあります。)
- WiFiクラッキング
- キーロガー
- 会話のログ
- リッピングされた音楽
- アダルトサイトのアクセス情報
これらのログはPastebinにアクセスすると危険という事ではなく、なんらかのマルウェアが情報の送信先にPastebinを使っているという事のようですね。コメントもかなりついていましたが、「元からこんなもんだよ」というような感じでどうやら常識のようです。
起業する10の理由と起業しない10の理由

おそらく野心のあるプログラマーやクリエイターなら起業を考えた事はあるのではないでしょうか?ソーシャルやゲーム関係に関する話題などを取り上げているVentureBeat上に掲載された「起業する10の理由と起業しない10の理由」が話題に挙っていました。書き手は投資銀行に勤めているMegan Lisa Jones氏です。
さて記事内で紹介されている起業する理由としない理由は以下の通り。
起業する10の理由
- 基本的な条件を満たしたアイデアがある
大きく成長している市場で、マネタイズする方法が明らかで、協力するパートナーが居て、長期的なポテンシャルがある。 - あなたが自身の金銭的、業務的なリスクをコントロールする余裕がある。
- あなたが不安定で長時間労働ができる。
- あなたがその市場、製品、サービスに愛情がある。
- あなたにその業界への情熱がある。
- あなたが職を必要としている。(かつ職を探すよりも魅力的)
- あなたが確かなスキルやコネクションを持っている。必要な競合調査などの考えうるリサーチも済んでいる。
- 信頼できる他人にあなたのアイデアを確認してもらっている。
- ビジネスの立ち上げが既に趣味の一環になっている。
- 犠牲を払ってでも、素晴らしい会社を作りたい。
起業しない10の理由
- 良いアイデアはあるが、十分なリサーチをしていない。
- みんながそれで儲けているように見える。
- マーク・ザッカーバーグのようになりたい。それに彼はただの若僧だ。
- すぐに大金を得たい。
- 素晴らしい次の時代のキラーアイデアを見つけたから。(何故、誰もやっていないのだろうか?)
- 職が必要で他にどうしたらいいかわからない。
- 今実行しなければ、キャリアが行き詰まってしまう。
- あなたが自分の上司や業界や配偶者を嫌っている。
- 自由なスケジュールで働きたい。
- 創業者として名声を得たい。
非常に手厳しいリストですが、Meganさんは「スタートアップは決して簡単ではなく、理由やアドバンテージ、リスクを評価した上で何か優れたものを作りましょう」と締めくくっています。スタートアップを評価する側の人の意見なので冷静ですね。
via:http://venturebeat.com/2011/06/08/10-reasons-to-start-a-company-and-10-not-to/
iCloudがMSのAzureとAmazon S3を使っているらしい

先日のWWDCで発表されたアップルの新サービスがマイクロソフトとアマゾンのクラウドサービスを使っているらしいという話題があがっていました。なんでもパケットをキャプチャするプロキシを使っていたところその中にAzureとS3の名前が出ているみたいですね。

まぁだから何っていうほどの内容でもありませんが、トリビアとして。WWDCのリアルなレポートが見てみたい方にはdrikin.tvのWWDC特集の回をお勧めしますよ。
via:http://www.infiniteapple.net/is-icloud-utilizing-microsoft-azure-and-amazons-cloud-services/
美しすぎるギーク、ベロニカのプロフィール
おかげさまで読者の皆さんにも人気の美しすぎるギーク、ベロニカ。ネタに困っている際でもベロニカの記事ならすらすらと書けてしまうというマジックもあり、頻繁にみなさんにご紹介しています。さて今回は優秀なベロニカファンの諸兄なら既にご存知かもしれませんが、ベロニカの来歴についてまとめて見たいと思います。
主な出典としてはこのインタビューとWikipediaの記述を元にしています。
デビューまで

1982年7月21日生まれ。母はゲーム機コレコ・ビジョンを発売したコレコ社の副社長でベロニカは幼少期から発売前のゲームやおもちゃに触れる機会などに恵まれる。本人によればベロニカは学校では普通の生徒でみんなと仲良くする事にがんばっていたとの事。その後、大学ではニューメディアを学ぶ。
CNET時代
インターンの音響スタッフとして入社後、6ヶ月後にフルタイムになる。あくまで音響スタッフだった彼女の役割はやがて拡大しやがてポッドキャストのレギュラーになる。この時点でも複数の番組に出演するなど売れっ子だった。
Mahalo時代
CNETを去ったベロニカはMahalo Dailyのホストに就任する。(以前の記事)ここでは番組自体のプロデュースとホスト役を精力的にこなす。Mahaloでのホストを勤めたのは2007年7月から2008年の4月まで。ベロニカがMahaloを去る際にはいくつかのメディアがそのニュースを報じた。
現在 – Tekzilla,QORE

2011年、現在ベロニカは2つのポッドキャストに出演している。1つはDiggの創業者によって設立されたインターネットテレビ局、Revision3内のTekzilla。この番組はさまざまなツールやサイトなどのTIPSの紹介やゲストを招いてのトークというベロニカの最も得意なスタイルで展開されている番組。またもう1つのQOREはソニーがプレイステーション3上で有料で配信するゲーム情報番組で、ゲームの開発スタジオなどにベロニカが取材に行くという内容。ベロニカ自身も毎日2時間はゲームをプレイするゲーマーぶりで、取材先での生き生きとした様子が伺える。この番組の取材ではベロニカは日本を2回訪れている。(ゲームリパブリック社とバンダイナムコゲームス社の取材)その他、さまざまな番組へのゲスト出演も行っている。
ベロニカのプロモーションビデオ
(各時代の映像やスタンリーとのインタビュー、サーフィン映像など見所盛りだくさんです)
個人的にベロニカを追いかけ始めたのはTekzillaに出始めて頃からなのですが、彼女は本当に露出が多いです。空いた時間にポッドキャストを聞いていますが、果たしていつになったら全ての出演動画をカバーできるのか想像もつかない状況です。さしあたって現在進行形で公開されているTekzillaを追いかけるのが内容も役に立つ事もありおすすめです。(ベロニカが出演しない回はスキップ推奨)またインタビューのポッドキャストは彼女が好きなものを貫く姿勢が聞けるのでこれもおすすめです。
今後もベロニカの出演番組で面白い内容のものは積極的に紹介していきたいと思います。
via:http://kentangen.com/whatsitlike/11-veronica-belmont/
ゲーム開発から学ぶコンセプトを共有する4つのポイント

Demiurge StudiosでデベロッパをしているEddie Scholtzさんが書いたゲーム開発を始める際の心がけが話題に上がっていました。EddieさんはShoot Many Robots、Borderlands、Rock Band Country Track Pack、Rock Band Metal Track Pack、Godfather 2などの開発に携わったそうです。
そんなEddieさんによると最初に大事なのは下記のポイント。
- そのゲームが面白そうに見えるかどうかのフィードバックをなるべく早く得る
大量の開発費をリスキーなアイデアに費やすなら、コンセプトビデオを公開して反応を見てみる。 - 開発チームに確かなビジョンを伝える
ドキュメントを読んだだけでは開発者はそれぞれ異なるイメージを抱くかもしれない。 - 詳細を早く伝える
100ページもあるドキュメントよりも数分の動画が効果的 - 説明が難しい機能はイラストを書いて説明してみる
誰も実現しなかったアイデアは説明しづらい
エントリには実際にヒットしたゲームのコンセプトビデオの実例が示されていました。ゲームという事でやや特殊ではありますが、リッチなアプリケーションのコンセプトを伝えるのには動画を使うというのはいいアイデアかもしれませんね。特にユーザーインターフェースについては言葉や文章でうまく説明できなかったり、スライドではどうもイメージが伝わらないという経験には心当たりがありませんか?この例に学ぶなら動画というのが1つの処方箋になりそうです。
ヒットしたゲームのコンセプトビデオの例
http://www.youtube.com/watch?v=T8QI78cOQqs&feature=player_embedded
via:http://www.eddiescholtz.com/entry/starting-a-game
ギークの瞑想

ギークにとって分かりやすい瞑想の導入をネタにした漫画が話題になっていました。
「さぁ心の中のブラウザのキャッシュをクリアして・・・」
「次に履歴を消しましょう・・・」
「次にblankページを表示します」
なんだかとてもリラックスできそう?ですね。
via:http://www.geekculture.com/joyoftech/joyarchives/1547b.html
iPadに足りない大事な機能、Twitter新機能、Windows8 – drikin.tv 第23回

エッジの効いたネタをテンポのいい会話で楽しめるdrikin.tvの先週の放送のまとめです。今回のネタは下記の通りでした。
- Chrome Bookが発売前に手に入るというメールを受信して@drikinさんが悩んだ話
- Twitterでエンジニアをしている@niwさんによるTwitterの新機能の解説について
- SMSの相互接続とSkype経由でのSMSのトホホ話
- SlingBoxとまどかマギカ話
- Google +1ボタン
- WWDC直前情報(iPadに足りない大事な機能、新機能予想)
- Windows8のデモについてのインプレッション
放送で参照していたWindows8の動画
http://www.youtube.com/watch?v=p92QfWOw88I
既に知っているニュースでも知らないニュースでも出演者の方々の鋭い分析とテンポのいい会話で楽しく見れるのでとてもおすすめです!だいたい毎週末に生放送もしていますのちょっと時間があるなぁなんて方はぜひチェックしてみてください!
Githubがコード共有プラットフォームを制圧

開発者にとってある意味最も重要なコミュニティに成長したgithubですがその成長を裏付ける数字がGithubの公式ブログのエントリで紹介されていました。このスライドはRedmonkのStephen O’Grady氏が発表の一部でその他の有力なコード共有プラットフォームを大幅にコミット回数でGithubが超越した事実が示されています。その数、なんとSourceForgeの2倍!元の発表資料を見ると他にも面白い視点のチャートが掲載されています。
プラットフォーム別の使用言語ランキング

なんとなくイメージに合う結果です。GithubはRuby、SourceForgeはC++、GoogleCodeはJava、CodePlexはC#とトップの言語が見事に違っています。自分のコードを公開して多くの人の目に触れてほしいのであれば、やはりその言語でよく利用されているプラットフォームを使うのが良いでしょうね。
プログラミング言語別のコミット数

こちらはおそらく累積の数字になりますが、C、C++、Javaといった静的な言語のコミット量に動的な言語が追い付きつつあるのがわかりますね。時代と共にプラットフォームと言語が移り変わっているのがわかりますね。
via:https://github.com/blog/865-github-dominates-the-forges
アメリカのプログラマの給料はどれくらい?

給料というのは興味深い話題ですが、「君の給料はいくら?」と聞く訳にもいかない話題ですね。カナダ出身のプログラマ、Derek Thurnさんがブログで大手インターネット企業の給料の額について言及していました。(日本円は執筆時にGoogleで変換したレート)
- Google
マウンテンビューやその他の幾つかの大きな米国のオフィスでは年間10万ドルほど。勤務地によって変動する。またボーナスは4万5千ドル以上になる。(合計1,163万円) - Amazon
8万7千ドルぐらい。大抵の場合4年以上すると5万ドルほどの株が付与される。(698万円) - Microsoft
平均で9万ドルくらい。悪くても8万ドルくらいらしい。4年以上すると5万ドルほどの株が付与される(722万円) - Facebook
8万5千ドルから9万ドルくらい。株については複雑だが、4年以上すると20万ドル相当の株が付与されているのではないか。(722万円)

また別のサイトの統計を見てみると、レベルに応じて異なるものの5万ドルから10万ドルくらいまでの幅になっているようです。あくまで統計から読み取った値ですが最低ラインは401万円からという事になりますね。現在が円高傾向という事も合わせて考える必要がありますが、気になる数字ですね。なお最初の記事の著者の方はFacebookやAmazonでインターンをした経験があるという事なので信憑性の高い情報だと言えるのではないでしょうか。
via:http://www.thurn.ca/the_programmer_salary_taboo

