23人のキッズがプログラミングに熱中したCoderDojo
子供にプログラミングの楽しさを伝える場所があったら素晴らしい場所になる。その証拠といってもいいような写真と記事がgithubのブログにアップされていました。githubでは先日紹介した、子供向けのプログラミングイベントCoderDojoという活動に参加しその最初のイベントが先週末に開催され大盛況だったようです。
23人の子供とたくさんの親、12人のメンターで満員の会場。(※そして脅威のMac率)最初の1時間はHTMLについての内容で子供たちはタグがどのように動くのかを学び、自分自身についてのウェブサイトや2匹のセイウチの写真、Minecraft、脅威の数の忍者軍団についてのページを作成しました。
10分間のランチ休憩(短い!)の後はGame Makerを使ったセッションに移り、メンター達もレッスンの間にソフトウェアの動きを理解するという興味深い進行になりました。ゲームの作成は子供たちにとってもお気に入りだったようで、キーを押すとパックマンがその方向に動くというコードを1方向分を教えただけで残りの3方向をメンターの助けをあまり借りずに書くことができたようです。
最終的にはパックマンを操作してゴーストを食べるというゲームが完成しあっという間の2時間のセッションが終了。終了の際には子供たちもメンターも親も口を揃えてあっという間に終わってしまった楽しい時間を惜しんでいたようです。
「メンターの人がたくさんいて、手を上げればすぐに教えてもらえた」という感想が多かったそうで、メンターや親のサポート体制が行き届いていた事が結果に現れたようです。次回のセッションは3月末に開催され、その後は毎週土曜日の開催になる予定のようです。
元の記事のコメント欄も賞賛のコメントや「Scratchを使ったら?」「Octopintを発見」といったコメントがついていて楽しい雰囲気になっています。日本でもScratchを使った子供向けのイベントを企画している方もいるようですので、このCoderDojoの日本版を見れる日も近いかもしれません。
TechCrunchにも載っていました!
CoderDojoがGitHubと提携して子どもたちのプログラミング独学を支援
[…] このサイトでも何度か取り上げてきた子供たちにプログラミングを教える国際的「道場」の CoderDojo。国内ではこれまでにも CoderDojo Tokyo #0、#0.5 として何度か開催されており、日曜日にはアジア初の正式開催となる「CoderDojo Tokyo #1」が新宿の東洋美術学校にて行われていました。そのレポートがブログや Togetter に上がっています。 […]
CoderDojo Tokyo #1 と創始者ジェームズ・ウェルトン氏来日のまとめ « A-Listers
2012/05/09 at 11:54