Archive for 5月 2011
ギークとナードの定義をベン図で表すとこうなる
このブログを見ている方はおそらく「ギーク」という言葉がどんな人を指すのかは感覚で理解しているのではないかと思います。ですがそれにドークやナードを加えた区分けはなんだか曖昧に感じます。うまく説明してくれるベン図が話題になっていたので紹介します。これによると定義はクリアです。
- ギーク 執着+知性
- ナード 執着+知性+社会不適合
- ドーク 執着+社会不適合
- ドゥイーブ 知性+社会不適合
よく言われる事ですが、日本語の「オタク」とは似ているようで似てないですね。たぶんギークという概念ごとそのまま使うのがいいような気がします。
via:http://www.timemachinego.com/linkmachinego/2009/09/10/nerd-venn-diagram/
参考:
英語の「オタク」:ギークとナードの違いは?
xkcd: Geeks and Nerds – 「ギーク」と「オタク」のこれ以上無い正しい分類図
LAMPは死に、そしてNode.jsとJavaScriptの時代
サンフランシスコのスタートアップ、Metamarkets社CTOのMICHAEL DRISCOLL氏がブログ上で書いた記事が話題になっていました。彼の記事によると、それまでのPythonとDjangoで構成されていたサーバサイドアプリケーションをnode.jsで置き換える決断をしたとの事。その理由は「LAMP構成は誕生から20年が経過し既に死んでいる」という事実を理解したからだそうです。またWEBを以下の3つの時代に分けて説明しています。
- 1991 – 1999: HTML時代 静的なドキュメントがサーバーから公開されていた時代
- 2000 – 2009: LAMP時代 様々な言語で構成されたアプリケーションがHTMLのテンプレートとデータベースの値を元に動的なコンテンツを公開。ただしクライアントサイドは静的なまま
- 2010 – ????: JavaScript時代 サーバーサイドアプリケーションは小さなデータをイベントを介してクライアントに提供し、クライアントサイドでDOMに反映する。
たしかに最近のWEBアプリケーションではJSONやXMLを通じてデータを返却する事が増えて来ているように思います。またコードに占めるJavaScriptの割合も増加傾向になります。そういった中でデータの断片をイベントに対して返却するというスタイルのサーバーサイドアプリケーションにはNode.jsが適しているというのはシンプルな論理ですね。
via: http://metamarketsgroup.com/blog/node-js-and-the-javascript-age/
クラウドソーシングの見事な使い方: レビューの文法を直すとセールスが上がる
よく書かれたレビューは売り上げに影響する、というのは誰でも納得すると思いますが、当たり前すぎてそれを知ったところで何が出来るの?というのがこれまでのところでした。最近 Delivering Happiness
の翻訳本(『ザッポス伝説』)が出て日本でも知名度があがった(ですよね?)Zappos では、2009 年からアマゾンの Mechanical Turk を使って商品レビューの“校正”をしているそうです。
An ingenious application of crowdsourcing: Fix reviews’ grammar, improve sales
著者 Panos Ipeirotis は実際の数字は知らないとしながらも実効的であったと伝えられたので、以下のように予想しています:レビューごとに 10c 使うとして、Zappos には 500 万程度はレビューがある。であれば少なくとも 20 ~ 30万ドルは使っている。だとすれば、200~300万ドル程度の売り上げ向上にはつながっているのではないか、と。
倫理面の疑問も挙げていますが、読み手のレビューに対する客観性判断に干渉する可能性があるとしながらも、レビュー自体の評価をひっくり返す物ではない。だから許されるのではないか、とまとめています。
判断に迷うところですね。もうちょっと具体的な内容がないと判断しかねる部分はあります。これがそのまま日本語インターネット文化圏で使えるかどうかとなると…
- 日本語が使える mechanical turk ってあるの?
- 日本語を母語とする人にとって、間違えうる文法事項は少ないじゃないかなぁ。助詞の使い方を間違えればすぐ『日本語でおk』とかいわれるし…客観性判断に影響があるとすれば文体。でも文体の変更はおそらく多くの日本語話者にとっては重大な変更。
でもアイデアはおもしろいですね。あとはアメリカでは Zappos がサポートに力を入れていることはよく知られていて、なんというか、evil なことはしない、という安心感があるような気がします。
BoinBoing 経由: Zappos hires Mechanical Turk to proofread product reviews
Google Siteでgistを貼付ける為のガジェット
コードの断片を手軽に共有できるgistを、サイトを気軽に作成できるGoogle Site上で貼付けるガジェットファイルが作成されていたようです。通常、JavaScriptが埋め込めないGoogle Siteに埋め込むためにGoogle Gadgetを通じて埋め込むというアプローチとのことです。
Google Siteを使っていてgistを埋め込もうとしている人にこの情報が届く事を祈ります。




