美しすぎるギークと行くEngine Yardのオフィス

全世界160万人のベロニカファンのみなさん、こんばんは。今回は美しすぎるギーク、ベロニカがRailsによるPaaSの先駆者であるEngine Yardのオフィスを紹介する動画を見てみたいと思います。こちらも前回までと同じようにDice.com提供の番組、「Best Job Ever」からの動画です。

今更説明の必要も無いかもしれませんが、Enigine YardはRuby On RailsによるWEBアプリケーション開発に特化したサービスやトレーニングを提供しており、Java上でRubyを動かすJRubyの開発にも貢献している非常に技術力優れた企業です。オフィス内は天井も高く、広々としていますが人影もまばら。その理由はみんなパブに行ってしまっているから(笑)。といってもそこでは毎週の達成した事項などのディスカッションを(ビールの助けを借りて)行っているそうです。※アジャイルのプラクティスである「回顧(retrospectives)」だと思われます。

「どうしてRailsが他のRubyの実装よりも優れているんですか?」とのベロニカに質問に回答者のNic Williamsさんが「素晴らしい質問!」と一気にヒートアップ。(ベロニカはこのドヤ顔)Railsによる高速開発がいかにプロジェクトにとって有用かや、オープンソース活動、ドキュメントの重要性と非常にデペロッパにとって身近な話題が次から次へと出てきます。

その他にもアプリケーションが大きくなった際のテスト駆動開発の利点や、エンジニアが犯しがちな失敗などについても話題もテンポよく出てきます。このシリーズの動画を見るのは4本目くらいですが、今回は特にインタビューのテンションが高くテクノロジーへの愛が感じられる面白いインタビューでした。Rails、クラウド、TDD、アジャイルとやはりサンフランシスコにはITの最前線が存在しているのかなと感じさせられました。
今回はベロニカの衣装も3パターンもあるのでぜひ動画をご覧になってみてください。
via:http://www.youtube.com/watch?v=PQx6FKkQXMs
HerokuがNode.jsのサポートを開始
RubyアプリケーションのPaaSとして知られるHerokuが、Node.jsで書かれたアプリケーションへの対応を開始しました。現時点ではパブリックベータという位置付けですが、これまでと同様の使い勝手で簡単にNode.jsアプリケーションをデプロイすることが可能となっています。
Herokuでは、アプリケーションが稼働するOSとRubyインタプリタの組み合わせをスタックと呼び、これまでは2種類のスタックが用意されていました。そこに、今回新たにRuby 1.9.2とNode.jsをインタプリタとして含んだCeladon Cedarというスタックが追加され、これを使うとRails3アプリケーション、Sinatraアプリケーションなどのほかに、Node.jsを使ったアプリケーションにも対応するという形です。
HerokuでNode.jsアプリケーションを動かす手順については、Getting started with Node.js on Heroku/Cedarが詳しいので、興味のある方はぜひ試してみてください。各種パッケージもインストール可能なので、expressフレームワークやPostgreSQL(Herokuが標準提供するデータベース)を利用した本格的なアプリケーションも運用できそうです。
これまでもHerokuはNode.jsの試験的なサポートを行なっており、クローズドなベータテストが続けられていましたが、今回突然パブリックベータとして公開された背景には、このところ新しいPaaSプレイヤーが続々と登場していることも大きく影響しているのでしょうね。
via: Heroku Gets Node.js and More in New Beta Version – ReadWriteCloud
デザイナーがスタートアップで生き抜くための5つのスキル
- 情報アーキテクチャ (IA)
IA とはユーザにとってわかりやすい情報の秩序を作り出すこと。デザイナーは積極的に情報の発見しやすさを改善することが出来るべきであり、するべき。 - ユーザーエクスペリエンスデザイン (UX)
UX とはユーザの製品(あるいは製品のデザイン)への愛着を作り出す能力。スタートアップの成功は口コミやバイラル効果に依るところが大きいので、あなたの製品がよりユーザに気に入ってもらえることは非常に重要。 - ユーザビリティ
ユーザビリティは、デザイナーがアプリの使い方を学ぶプロセスを改善できるところ。スタートアップのビジネスモデルはユーザに便利さを提供すること。特にスタートアップでは、ユーザビリティが時とともに改善されることがとても重要。それにユーザビリティを知っていることは、新機能を追加する際に非常に有用。 - JavaScript
ここにあるのがちょっと変な感じがすると思うけれど、スタートアップのデザイナーは、インターフェイスの実験や変更を他の誰かに頼ることが出来ない。それが多くのスタートアップの募集要項でマストなスキルである理由。もしインターフェイスを素早く作り上げ、改善することが自身で出来ないなら、開発のボトルネックとなる。 - データ駆動な考え方
最後に一番重要なスキルは、データ駆動な考え方。これがなければ他に挙げたスキルは全く意味をなさない。成功する UX や IA を予言する方法なんてないので、データを見てテストを繰り返し繰り返し繰り返し続けることが必要。
2万5千行のpull requestが話題

プログラマにとって欠かせないコミュニティになったgithubで話題になっているpull requestがありました。話題になっているのは正しい仕事の為の正しいツールという触れ込みのJavaScriptフレームワーク集「EveryJS」のリポジトリでそこに送られて来たプルリクエストの差分の量が驚きの426行追加、24623行削除。不必要にJavaScriptを使って表示を行っている部分をhtmlに変える事で動作の速度を向上させる狙いのようです。
またこのEveryJS.comの日本語の情報が無かったので掲載されているライブラリの全32個のリストも紹介しておきます。このリストもなかなか有用そうですしEveryJS.comをブックマークしてみようと思います。
- Backbone.js イベントとKVSを結ぶ構造を提供
- Benchmark.js 高解像度タイマ対応のベンチマーク
- Cappuccino デスクトップライクなアプリ用のライブラリ
- Closure Tools GoogleがGmailやGoogle Mapなどで使用しているライブラリ
- Dojo Toolkit クロスプラットフォームAJAXライブラリ
- Ender マイクロAPIライブラリ
- environ 動作環境検出ライブラリ
- functools 関数操作のミニマルライブラリ
- Grafico 図表ライブラリ
- Handlebars セマンティックテンプレートエンジン
- JavaScriptMVC JQueryによるMVC
- jQuery 定番ライブラリ
- jQuery UI イベントとインターフェースを提供
- Knockout データモデルに応じたリッチなエディタなどのインタフェースを実現するライブラリ
- LABjs ダイナミックなローダーライブラリ
- Milk CoffeeScriptで書いたテンプレートエンジン
- MochiKit JavaScriptを改善する
- Modernizr HTML5とCSS3を非対応ブラウザで扱う
- MooTools コンパクトなフレームワーク
- Morpheus トゥイーンを提供
- oCanvas オブジェクト型キャンバスツール
- OpenLayers マップをブラウザで扱うためのライブラリ
- qooxdoo ユニバーサルなプラットフォームの為のフレームワーク
- Raphael ベクターグラフィックの為のライブラリ
- scaleApp スケーラブルな1ページアプリケーションフレームワーク
- Spine 軽量MVCフレームワーク
- SproutCore ビューを自動で更新するMVCフレームワーク
- Uki シンプルなインターフェースツールキット
- Underscore 関数プログラミングライブラリ
- xui モバイルHTML5対応超マイクロDOMライブラリ
- YUI 3 ヤフーのJS&CSSライブラリ
- Zepto モバイルWEBKit向けのJQuery互換ライブラリ
JavaScript向けのライブラリやフレームワークがこんなに大量にあるとは。。。。正直知らない物だらけでした。気になるものがあればデモなどをご覧になってみてください。
Bitcoinに乗り遅れそうな人向けわかりやすい説明

ここのところヘッドラインを席巻している仮想通貨Bitcoinですが、個人的に乗り遅れそうだったので見てみた情報をまとめておきます。Bitcoinは新しいオープンなプラットフォームの仮想通貨で、既に流通も始まっています。ですが運営元が存在しているわけではなく誰でもBitCoinを作れるというスーパーな概念で正直、とっつきにくいのでスルーしている方が多いのではと思います。これをサクッと理解するには結論から言うとdrikin.tvの第22回の動画を見るのが一番わかりやすいです。
drikin.tvは@drikinさん@miyagawaさん、@mayumineさんの3人によるポッドキャスト番組でガジェットやテックな話題をサンフランシスコから伝えてくれるとても面白い番組です。今回はちょうど電子通貨系の話という事で@miyagawaさんによるBitcoinの説明を聞く事ができます。他にも面白いネタが毎回出てくるので筆者は毎週楽しみに視聴しています。これをきっかけに宜しければ皆さんもチェックしてみてください!
公式の動画
追記:2014/03/10
上記の動画が消えていますが、音声版が下記に残っています。(この記事を書いた時に筆者は掘ってません。。。)
https://twitter.com/masapong/status/442474811080454144
その他テキストの情報
オープンソースの電子マネー、Bitcoinの実験(TechCrunch)
オープンソース仮想通貨「BitCoin」、電子書籍販売サイトまで登場(itmedia)
海外スタートアップ系ニュースを翻訳する
HackerNewsのアクセスがSlashdotをほぼ凌駕

A-Listersのネタ元としてもお世話になりまくっているHackerNewsですが、古くから知られるギークなコミュニティ、Slashdotにそろそろアクセスが追いつくようです。ネタをウォッチしていてもかつて隆盛を誇ったdiggの過疎っぷりなども感じるので、栄枯盛衰を感じるなぁという一報です。
ところでこのブログのテーマ、A-Listersと一緒ですね。
via:http://markmaunder.com/2011/hn-is-about-to-overtake-slashdot/
5行のコードに7倍の免責事項

OracleのサイトにアップされているHello Wolrdの実装がネタにされていました。Hello Worldですからプログラムは5行しかないのですが、全体像はどうなっているか。(お察しください)
追記:さらに別の指摘がありました
via:http://download.oracle.com/javase/tutorial/getStarted/application/examples/HelloWorldApp.java
成功するスタートアップのパターン

「こんなサービスを運営するスタートアップを企業したら、どうなる?」という脳内起業に日々忙しい皆さんに面白い情報です。先日公開されたStartup Genome Reportが複数の媒体(TechCrunch, GigaOM)で話題になっていました。この記事ではスタートアップについていくつかの視点からみた面白い考察を提示しています。いくつか面白そうな所を抜粋します。
業種別、ステージ別の収益の推移パターン

発見期、確認期、効率期、拡大期の4つのステージでの収益のパターンを業種別に示した図です。たとえば購読モデルの場合、サービスの拡大の時期に大きく収益の成長が望めることになります。
企業の動機の内訳

企業のマインドにはいろいろな性質があるという分析のチャートです。4時間労働ライフスタイルだけバランスが突出しているのが気がかりですが、性質の具体例は下記のような感じ。
- 自動化推進家(手作業が必要だったものを自動化して提供する)
Google, Dropbox, Eventbrite, Slideshare, Mint, Pandora, Kickstarter, Hunch, Zynga, Playdom, Modcloth, Box.net, Basecamp, Hipmunk. - 社会変革家(一般多数のユーザにリーチし、寡占になりやすい)
eBay, OkCupid, Skype, Airbnb, Craigslist, Etsy, IMVU, Flickr, LinkedIn, Yelp, Aardvark, Facebook, Twitter, Foursquare, YouTube, Mechanical Turk, MyYearbook, Prosper, PayPal, Quora - 構築家(スモールエンタープライズ向けに成功例のあるプロダクトをリビルド等)
PBworks, Uservoice, Mixpanel, Dimdim, HubSpot, Marketo, Xignite, Zendesk, GetSatisfaction, Flowtown - 野心家(エンタープライズでの売上を注視)
Oracle, Salesforce, MySQL, Red Hat, Jive, Ariba, Rapleaf, Involver, BazaarVoice, Atlassian, BuddyMedia, Palantir, NetSuite, Passkey, WorkDay, Apptio, Zuora, Cloudera, Splunk, SuccessFactor, Yammer, Postini
その他、リポートからピックアップされていた5つのポイント。
- 変化を恐れない
- 師匠を探せ
- 投資家を気にしすぎるな
- 技術サポートを受けろ
- ふさわしく計画する
なんというかあまたの星になっていったスタートアップ達の事が考慮されていない気もしますが、夢を描く時に参考にする事ができそうです。また列挙されている具体例ひとつひとつについて調べてみても新たな発見がありそうですね。他にも面白そうなチャートがありますので原文をご覧になってみてください。
同じレポートの記事の和訳記事
http://www.startup-dating.com/2011/05/startup-genome/
先週のA-Listersまとめ #4

Game Cupcakes by Marco Wessel
5月も最後の週となりました。関東地方でも梅雨入り宣言が発表されましたが、これからの季節は家にこもってゲームを楽しむ機会も多くなるかもしれません。先週はA-Listersでも偶然に、ゲーム関連の話題が人気記事としてランキングしました。
5歳の女の子が製作したFlashゲームが話題に
先週の人気ナンバーワンを獲得したのはこの記事。「すごい!」「普通にゲームになってる」「かわいい!」と、たくさんリツイートやコメントをいただきました。
記事を公開した際にはアクセス集中によりダウンしていたキャシーちゃんのお父さんのブログですが、今は復帰しているようです。ゲームの完成度に感動した方は、当サイトの記事の追記と合わせて裏側のストーリーも読んでみては。
coderwall – githubをゲームの”実績”風に表示
実際のゲームではなく、GitHub 上での実績をわかりやすく可視化する「ソーシャルコーディングゲーム」のサイト、coderwallの記事も人気でした。XBOXなどの実際のゲームプラットフォームだけではなく例えばFoursquareなどのサービスでも取り入れられている「バッヂ」の概念ですが、競争心を刺激する仕組みはゲームにハマる人も多いギークな層には特に受け入れやすいのかもしれません。
英語にはもともとゲームではないものにゲームの仕組みを取り入れることを指す「Gamification(ゲーミフィケーション)」という言葉がありますが、興味がある方はその名もgamification.jpというサイトの「gamificationとゲームニクス理論」という記事なども合わせて読んでみては?
ニューヨークで行われたMongoDB Meetupの様子
A-Listers は半数(と言っても2名ですが)のライターがNYに住んでいます。そのうちのひとりである編集長@yandoによるNew York MongoDB Meetupのレポートも注目を集めました。動画で見ると、プレゼン自体は日本で行われている勉強会やセミナーでの雰囲気と似ていると感じるかもしれませんが、
といったところはお国柄が現れていますね。「MongoDB使ってる?」というアンケートの結果は以下のとおり。

この記事を最後まで読んで投票してくれた人ということで偏りはあるものの、約73%が「使ったことがある」という回答。投票者のうち、業務で使っている方も1/3でした。
それでは、今週もA-ListersのTechニュースをお楽しみください!
その他の記事
SOAPは死なずエンタープライズ界のゾンビ化

外部のシステムや内部のシステムを繋ぐ際に利用される事が多いのがAPIです。そのインターフェースにどういったフォーマットが使われているかについて気になる考え提起した記事が話題になっていました。きっかけはglueconで行われたAPIのカタログサイト、ProgrammableWebのJohn Musser氏によるセッション内での言及です。
ProgrammableWebの情報を元に観測したと思われる傾向は下記のようだったようです。
- 73%のAPIがRESTを使用
- 17%のAPIがSOAPを使用
- 以降、JavaScript XML−RPCが続く

APIのインターフェースを決める際に迷った際にこういった客観的な数字は役に立ちそうです。
via:http://www.readwriteweb.com/enterprise/2011/05/soap-is-not-dead—its-undead.php




